人文系私設図書館ルチャ・リブロは、2016年、古代地中海史研究者で思想家の青木真兵さん、図書館司書の青木海青子さん夫妻が2016年、移住先の奈良県東吉野村に開いた自宅兼「人文知の拠点」です。
館長は猫のかぼす、主任は犬のおくら。歴史や文学、思想、サブカルチャーなど人文系の書物を所蔵する図書館、パブリック・スペース、研究センターなどを内包し、「役に立つ・立たない」といった議論では揺れ動かない一点を常に意識して運営されています。
2017年刊行の初の著作『彼岸の図書館--ぼくたちの移住のかたち』(夕書房)では、ルチャ・リブロの、現代社会(此岸)の価値観をいったん傍に置き、違う視点でものを考えられる「彼岸」としての存在、そして青木夫妻の新しい移住のあり方が注目を集めました。
以来、2人は次々と著書を上梓、その地に足のついた思考とライフスタイルは、社会に違和感をかかえた若者を中心に支持を集め続けています。
山間の私設図書館からは、図書館や本の持つ本質的な意義が浮き彫りになります。
本展では、開館10年を迎えたルチャ・リブロと青木夫妻の多岐にわたる活動を、著作の販売を中心に、海青子さんのイラスト、ルチャ・リブロの写真などの展示、海青子さんのブローチ作品の販売などを通して紹介します。
この夏、観光客で賑わう京都の喧騒を離れて、川のせせらぎが心地よい山間の小さな図書館を訪れてみませんか?
開館10周年記念
人文系私設図書館ルチャ・リブロのすべて
presented by 夕書房
日 時 | 2026年6月1日(月) ー 6月15日(月) 10:00-20:00(最終日は18:00まで)
会 場 誠光社
京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437
TEL / FAX 075-708-8340
入場無料



