NHK大河ドラマ「光る君へ」、盛り上がっていますね。
ドラマではいよいよ紫式部が執筆を開始する予感の『源氏物語』を、その文章と書かれた環境から読み解くという、かつてない京都のまち語り講座を開催します!
講師は、京都高低差崖会崖長の梅林秀行さん。まちなみや人びとの集合離散など、さまざまな視点からランドスケープを読み解きます。
「『源氏物語は、“叙景が物語構造をなす”という点で画期的な小説」と、梅林さんは言います。
講座では、紫式部の文章と、背景としての当時の京都のまちや環境、人々の営みを往復しながら、『源氏物語』の魅力に迫っていきます。
講座を聞いて平安宮エリアを歩けば、これまでとは違った景色が見えてくるはず。
ぜひご参加ください!
*8月31日開催予定でしたが、台風のため延期になったイベントです。
『源氏物語』の凸凹を語る 平安宮編
日 時 9月28日(土)15:00-16:30
ゲスト 梅林秀行
料 金 1500円+ワンドリンクオーダー
定 員 15人(空き2名)
プロフィール
梅林秀行(うめばやし・ひでゆき)
京都高低差崖会崖長。京都ノートルダム女子大学非常勤講師。関心分野は都市史、景観史。なにげない地面の高低差をはじめ、さまざまな視点からまちなみや風景、人びとの営みを読み解く。NHK『ブラタモリ』『不滅の名城』など歴史地理に関するテレビ番組に多数出演。主な著書に『京都の凸凹を歩く 』1・2(青幻舎)。